【庭師】共通する事前情報
- 龍さん
- 2019年6月26日
- 読了時間: 3分
■刑事用語※使いたい場合は参考にどうぞ※
・マル被:被疑者
・マル対:対象者
・マル害:被害者
・ゲソ跡:足跡
・お宮:迷宮入り
・顔首(がんくび):顔写真
・打ち込み:現場に乗り込んで調査をする事
・帳場:捜査本部
■PC達の所属
『(PC1の苗字)班』、正式には『警視庁特殊犯罪捜査零課(けいしちょうとくしゅはんざいそうさぜろか)』という架空の課にPC達は所属している。人によっては『ゼロ』や『(PC1の苗字)班』と呼んでいる。
発足は四年前。PC達はその頃からの付き合いとなる。主な活動内容は警視庁刑事部捜査一課と特命捜査課を合わせたようなものとなっている。つまりは現行の犯罪と過去の未解決事件を並行して捜査している班という事になる。
警察署内の立場としては、NPCの後ろ盾などもありそこまで悪いものではないが、他の所属に比べて自由に動き回れる事や、警察組織にそこまで囚われない独特なチームである事というのもあり、快く思わない刑事も多い。
■共通認識
あなた方は警視庁特殊犯罪捜査零課(通称『ゼロ』)の同僚である。各々がそれぞれに特化した技能を有しており、四年前の結成当初からの付き合いだ。紆余曲折ありながらも、共にそれだけの年数を過ごしてきた。
共通の同僚である『相模原 涼(さがみはら りょう)』は温厚で優しい女性であったが、三年前とある事件によって死亡してしまう。あなた方はその光景を忘れた事はない。
とある教会跡地にて、丸で磔刑にあったかのように吊るされた彼女の肢体。祭壇の奥に位置していた十字架に無数の蔦が這い、彼女はそこで事切れていた。肉の隙間から色とりどりのアザレア、アイビーそれ以上の美しい花々を咲かせて死んでいたのだ。
彼女の目や鼻、口から伸びたものが一層激しく、最初は誰のものかも判別は出来なかったが、ふと「相模原」と呼ぶ声が聞こえ、あなた方はそれを誰であるかを理解した。
三年前、応援の刑事達が現れるまでの間、あなた方はその名を叫び、泣き、悲痛と嘆きの中彼女の死体を床に降ろし、ただひたすら慟哭していたのだ。
犯人は未だ捕まっていない。その死体の異常性から犯人は『庭師』と呼ばれ、今でもメディアを賑わせている。
あなた方は日々別の捜査に当たりながら、『庭師』を探し続けている。
※シナリオ内の季節は冬である。
■NPC一覧
★的場元(まとば はじめ)(48) 警視庁刑事部捜査一課警部
四年前に発足した『ゼロ』の元チーフ。三年前の事件より前の一年だけPC1~PC4と一緒のチームだった。
今では課も変わってしまったが、変わらず『ゼロ』を大事にしており、何かと世話をやいてくれている。
思慮深く、温かみのある人物であり、PC1にとっては頼れる上司だろう。
★神童大輔(しんどう だいすけ)(43)警視庁刑事部捜査一課警部
二年半程前から的場の補佐をしている刑事。目元に大きな傷があり、それが原因でよく麻薬取締(麻取り)に間違われてしまう。控えめな性格で、言葉数もそこまで多い方ではない。
だがその分良く笑ったり、気遣ったりするような動作は多く、親しみやすいだろう。
★泉立夏(いずみ りつか)(36)大日新聞ジャーナリスト
『ゼロ』発足当初から関わりのあるジャーナリスト。明るく世話焼きな性格でムードメーカー的存在。特に仲が良かったのは相模原涼である。『ゼロ』に何かと関わって来ては情報を提供してくれる。
★猪狩幸太郎(いがり こうたろう)(32)警視庁刑事部鑑識課
鑑識のプロであり、その若さでありながら様々なものの鑑識を依頼されている人物。これだけ見れば優秀な刑事なのだろうが、彼は空気を読む事をしない男である。不謹慎に物事を発言するも本人は気にしない。話し方も緩く、軽い。すぐに全て口に出す。
植物などについても詳しく、拳銃は苦手だが、料理が上手いためナイフ等の刃物の使い方は上手い。
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